【内容】(4ポジションの練習)
ポジション移動は、指板を見ずに腕の感覚で行えるようにすること。4ポジションの「ファ」、開放弦「ラ」、1ポジションの「ソ・ファ」については、「ラ」の時には1ポジションの「ソ」に指を戻しておいて、左肘を浮かして開放弦を弾くとよい。
(Jupiter)
[B]の表現についての理解。
前半の音のつながりとしては、「ドラ(ソ)ソ」「ファラ(ソ)ド」「ドラ(ソ)ソ」「ラドレ」。(括弧)の音は、波が押し寄せるイメージで盛り上げ、その後の音は波が引くように収める。波のイメージを大切に淡々と進める。
後半は、「レミ(ファ)」「ミレドファ」「ラソファソ」「ラド」。最初の「レミファ」は、「ファ」が最も盛り上がる音になるが、盛り上がるという事は音の後半はおさまっていく事になるので、正確に言えば「ミ」の最後(「ファ」の直前)が最も盛り上がり「ファ」の音が鳴った時にはトップギアに入っていて、その後の「ファ」の音自身はディミヌエンドしていくイメージ。
全体としては、[A’]の最後へ曲全体の盛り上がりを持っていきたいので、[B]の後半ではあまり盛り上がらないようにする。
[B]の6小節目の「ド」から「ファ」は、粘っこく繋がる感じで弾くこと。「ドォ」と「ォ」の音が入る感じで弾く。「ド」を次の「ファ」のテンションで弾いて次の「ファ」の音へつなげる。
[B]の前半は、左手の2と4の指だけが活躍する場面で、意外と弾きにくい。2と4の指の間隔をしっかり身につけておかなければいけない。練習方法としては、4を押さえて2を引き上げて指板に寝かすように置くとよい。
(発表会日程)6月13日(日)に奥の教室で行う予定。今回はバイオリンと共同ではなくチェロだけでのホームコンサート風な発表会になるようです。
【感想】4ポジションの「ファ」から1ポジションの「ソ」を押さえるのが上手くいかない私からのリクエストで、基本練習に加えて頂きました。練習だと上手くいくんですけど、曲になると左手がとっても慌ててしまいます。(泣)曲の中でポジション移動のタイミングを決めておくといいとアドバイスを貰いましたので、ちょっと練習してみたいと思います。
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