【内容】(基本練習)
弦を押さえる左手は、掌とネックの間に出来るだけ大きな空間を作るようにすること。4ポジションから1ポジションへ移動したときも、この空間が変わらないようにする。
最も広い空間は、小指が伸びた状態だと考えられるので、小指を基点としてポジション移動ができるようにする。
右手については、弓先で弾く時にしっかり腕の力が弓にのっていないとしっかりした音が出ない。1番線を弾くときにしっかり弓先が弦に乗る様に、右腕をしっかり回内させること。人差し指と親指で弓を支えて、人差し指に回転した腕の重みが乗るようなイメージ。極端に言えば、人差し指と親指以外は、弓先で弾くときは弓から離れてしまっても構わない。
また、それと同時に掌が床を向いてしまわないようにも注意すること。弓先に重みをのせようとすると、右肩が上がってしまう傾向があるが、それは間違い。右肩はリラックスした状態で手首を回転させ、さらに二の腕を回内して重みをのせる。
(Jupitar)
平原綾香を聞く。表現として、出だしの「ラドレ」と次の「レ」がタイで繋がってるイメージ。
[B]の練習。4小節目の最後の「レ・ミ」は8分音符の上にポジション移動がある。「レ」からテンションを上げて、ポジション移動に備えなければ上手くいかないので注意。ポジション移動後の「ミ」そのあとの5小節の「レ」はしっかり粘ること。
[A’]([A]も同じ)1小節目の最後の「ド」は16分音符で短い音だが、しっかり鳴らしてすべらないようにすること。その為には前の「ミ」の音の弓の量を少なくして調整すること。
全体に8分音符のスラーのついているふたつの音はどちらも同じようにしっかり歌うこと。どうしても後ろの音が流れてしまう。タ・タ・タンとリズムを取りながら弾くこと。ター・タンではない。
【感想】今日、平原綾香のJupitarをTVから録音したものをイメージトレーニングを兼ねて聞きましたが、聞き終わった後の中原先生のコメントはさすがです。音のつながりとかを聞くんですね。勉強になりました。ぼっーと聞いているだけじゃ、ダメなんですねぇ。(当たり前か。)Jupiter、次回で全体を通して、4月からはベースのパートと最後のオクターブ上がった状態での演奏を練習する予定です。
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