【内容】(4ポジションの練習)
指板を見ずにポジション移動をすること。左手を見ないことで、ポジション移動の際の左腕の動きや音に集中することができる。音階を弾くときでも、ひとつひとつの音が途切れてしまわないようにする。声を出して歌う前には必ず息を吸い込むように、発音の前にも息を吸い込むタイミングの様なものが必要。自然な息使いで音がスムーズに繋がり、バラバラに独立してしまわないようにする。
(Jupiter)
[B]のポジション移動、4小節3拍目から5小節め、6小節めの練習。音のつながりを大切に弾く。「レ」「ェ」「ミ」「ィ」・・・というように、次の音の前で準備がきちんと出来ていること。また、6小節め「ド」「ォ」「ファ」は、「ォ」を粘って次の音へつなげる。練習の間は、大げさなぐらいに、「ォ」の部分を十分延ばして「ファ」の音へつなげる。
[A]の最初の4小節についての表現の理解。
4小節の中は、前半と後半に分かれている。2小節2拍までが、上昇するイメージ。後半が下降していくイメージ。
音の繋がりの最小単位は次の通りで、このカタマリは分離しないように一息で弾く。
「ラド(レ)」「レファ(ミ)」「ド(フ)ァソファ」「(ミ)レミレ」「ドラ」
(括弧)の音は、カタマリの中でも最も強く前に出てくる音。ふたつめのカタマリ「レファ(ミ)」の「ミ」の音はクレッシェンドして次のかたまりの「ド」へつながって行く様に弾く。最後のカタマリ「ドラ」はとくに繋がる様に「ド」の音を十分伸ばす。[A]の後半4小節も前半と同じ音のカタマリとなる。
次週は、名前を書いたMDを持っていくとピアノとチェロの模範演奏をダビングしてもらえる。
また、本番は前奏なしでいきましょう。との事です。
【感想】今日は、なかなか細かいところの指導でしたが、先週、先生が曲を弾く前に弾き方についてイメージする(考える)事が大切と言っておられた意味がわかりました。細かく音のつながりを考えていく作業は、私は嫌いじゃないです。なかなか面白かったです。弾き込んで曲を捉える方法もあるでしょうけど、今日のようなひとつひとつの音の繋がりを考えながら曲の持つイメージを膨らませていくのも大事なんだなと感じました。
第91回
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2004年2月29日第92回