第71回

【内容】【ハ長調の音階】
はっきりとした力強い音を出すために、弓をしっかり弦に引き寄せる。右肘を基点に前腕を二の腕の方向へ引き寄せて、右肩を前方に出すようして弓を弦の上に乗せるとよい。
弓を弦の上に置いて弾くだけでは弱い音しかでないので、はっきりとした音を出すためには、右肩を前に出すようにする。特に1番線は、弱くかすれた音になってしまわないようにする。
【ビブラート】
2番線の「ラ」の音を3の指でビブラート。
手首を回すイメージではなく、前腕全体でゆっくり大きなビブラートをかける練習をする。
指は、水平から上(ペグ)の方向へ倒してビブラートをかける。水平より下(駒)方向へ左の指が倒れてしまわないようにすること。
大きなビブラートの為には、左肘を基点にして前腕全体を大きく上下させるように動かす。前腕と二の腕の角度が変化するぐらい思い切って動かして練習する。左手親指で動きを止めてしまわないようにする。
手首だけでなく、前腕全体が回転するように動かす。
【エーデルワイス】
[B]から[C]の繋ぎを練習。[B]と[C]に分かれているが、[B]の最後の「ド」から[C]の「レ」は、盛り上げながら繋げていき、[C]の最初の小節の八分休符のところで、息継ぎをする。[C]の2小節目は、急がないようにディミニエンドして3小節目はピアノからクレシェンドしていくように表情をつける。
[D]の最後の小節は、アップで終わるので、弓の毛箱部分まで使って弾ききらないで、リタルダンドしながら弓のスピードをコントロールし、中弓で曲が終わるようにするとよい。
2のパートはを弾くときの注意点として、1のパートの音をよく聞いてハーモニーを大切にする。弦楽器は、鍵盤楽器と違って弦を押さえる位置で同じ「ド」でも明るい感じの音も暗い感じの音も出すことができる。
この曲は、明るいハーモニーで始まるので、2のパートは明るい「ド」の音を意識する。
[D]は、きれいなハーモニーの為に、少し広めにポジションをとる。また4小節目は、拡張♭なので、左手の位置の指を大きく伸ばして押さえる。
【感想】エーデルワイスは、とってもよい曲ですね。なんかゆったりと弾ければ、気持ちよさそうな感じがします。あんまり有名でポピュラーな曲なので、好きとかきらいとかなかったんですけど、なんだかえらく好きになりそうです。なんだろ、すがすがしい気分になれるというか。穢れのなかった子供の頃を思い出すというか。(爆)
次回は、ふたつのパートに分かれて演奏してみましょう。ということですが、二人なのでつらいです。なんせ、よく間違えるので。(笑)