第120回

【内容】弓の持ち方
新年を迎えて、新しい弓の持ち方を試してみましょう。1ヶ月ぐらい試してみると自分に合うかどうかがわかるので、そのあとで元の持ち方に変えても構わない。
新しい弓の持ち方は、今までの指の付け根に弓の棹(スティック)が収まって掌で包み込む感じとはちがって、指の第一関節にスティックが乗っているイメージで浅く握る。右手くすり指が、毛箱のU字部分に収まるようにする。
親指は丸くして毛箱にあてるのは、今までの持ち方と同じ。掌の部分に卵1個が収まるぐらいの空間を作る。弓を持つ指と手首・肘で円弧を描くように、まぁるく持つ。肘を上げてしまうと「まぁるく」のイメージが崩れるので、肘は少し下げる。
左手の押さえ方
チェロでは、左手右手が同じイメージあることが大切なので、左手も「まぁるく」のイメージで弾く。
ネックを持つ掌に卵1つ分の空間があるよう手首を上げる。その為に左手親指は、今までよりも外側に置いて弦を押さえる指は浅くなる。弦を浅く押さえても、左腕の重みがきちんと伝われば音はかすれない。結果として、今までよりも楽に弦を押さえる事ができる。
ビブラートをかける時も、左親指がストッパーになる事が多いので、「ふわっと」押さえて弾けるように。
チェロを弾く姿勢が、力が入って肘が上がった状態ではなく、「ふわっと」肩の力が抜けているように弾けることを目指す。
ロンドンデリー
新しい楽譜(3パートに分かれたもの)が配られた。
[A][B]の練習。息継ぎが大切。ブレスをするところから次の音楽が生まれる(年末のNHKのピアノレッスン番組からのパクリだそうです・笑)ことを意識する。
出だしは、たっぷり息を吸って♪シ・ド・レ・ミ~とミに向かって盛り上げる。その後の♪レ・ミの後ろで小さく息継ぎを入れて♪ラ・ソ・ミ・と続ける。♪レ・ド・ラは、単調に弾かずに、最後の♪ラにアクセントがくるように弾く。
4/4の曲は、小節の最初にアクセントがくる曲が多いが、この曲は、3小節目は2拍目♪ラにアクセントがあるのが特徴。
[B]の最初が少し失速してしまうので、最初のブレスで入るところと同じ様に入るとよい。[A]の後半で盛り上げて[B]の最初をしっかり弾くことで尻すぼみな演奏にならない。
全体的に、民謡なので思い切ってドラマティックに歌い上げるイメージで弾いてもよい。
【感想】新しい楽譜は、今までの楽譜の[A]メロ[B]メロの振り分けが違うので、このページを見て練習する時は注意が必要です。
今年は、がんばって練習をしてみたいと思います。とは言っても平日は無理ですからねぇ。
おけいこ前の土曜日は、かならず練習する!を目標にがんばります。