【内容】(へ長調のスケール)
D線1ポジションの「ファ」「ソ」A線1ポジション「ラ」「♭シ」(拡張)「ド」「レ」、4ポジション「ミ」「ファ」と弾く場合と、D線1ポジションの「ファ」「ソ」A線1ポジション「ラ」「♭シ」(拡張)「ド」、3ポジション、「レ」「ミ」「ファ」と弾くこともできる。
今回の課題曲、「赤とんぼ」は、最終的には3ポジションと4ポジションの両方で弾くことができることを目標にする。
(ポジション移動の時の左肘の位置について)
1ポジションと4ポジションでは、肘が上下してしまうが、イメージとしては肘は肩から前後する感じに動く。
(チェロの構え)
最近は、エンドピンを長くする傾向がある。(弾き方にも流行があるのか?)エンドピンを長くすると、左肩と楽器の間に余裕が出来て左手が押さえやすくなる。また、床と弦とが鋭角になる為、弓を弦に乗せるだけで、弦にあたる弓の毛の量が多くなる。
全体に猫背にならないように、胸を開いた感じで構える。今月は、試しにエンドピン長め月間でやってみることに。
(赤とんぼ)
[A]の8小節を練習。まずは、「ファ」の音を4ポジションを使って弾く。(テキストは、後半の「ファ」は3ポジションになっている)
スラーと弓のアップダウンの確認。
「ドファ」「ファソ」「ラド」「ファレ」と、3小節目の「レファ」をスラーで弾く。4小節目からの「ファレ」「ドレ」「ファレ」「ドレ」ドラ」「ドラ」「ファラ」「ソファ」も全てスラーで弾く。
音のつながりとしては、最初の「ドファファ」までが一区切りし、短い休符が入ったあとで、もう一度、楽譜にはない「ファ」を弾きなおして、「(ファ)ソラドファ」とつながっていくイメージで弾く。次は、「(ファ)ソラドファ」と一番高い音「ファ」に向けてクレシェンドしていく。高い「ファ」から「レ」「ド」とディミヌエンドする。6小節目と7小節目は、8分音符が続き、2音ずつのスラーになっているが、音のつながりとしては、「ファレド」「レドラ」「ドラファ」「ラソファ」と途中で収めるイメージで。
全体には音がぶつ切りにならずに、空が昼の色から茜色を経て夜の色に染まっていく、曖昧な色のイメージを持って弾くとよい。
【感想】「赤とんぼ」は、不朽の名作です。誰でも知っている曲だけに、ぜひ弾けるようになりたいものです。でも、ポジション移動もあるし、なんか落ち着いて弾けない感じなんですけど、大丈夫でしょうかねぇ。今日は、始まる前にひとりだったので、「青の時代」の後半の指番号について教えてもらいました。カラオケでは、イメージトレーニング済みなんですが、弾くとなると4ポジションとフラジョレットが出てきます。弾けるようになるかどうかはわかりませんが、ボチボチ練習してみようかと思ってます。
第104回
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2004年6月27日第103回