【内容】(基本練習)
両腕を真っ直ぐ伸ばして、チェロを垂直立て、体重を両足に乗せてみる。その状態で背筋を伸ばし、チェロを引き寄せる。この動作で、両足にしっかり体重が乗っている事を確認する。
ボーイングは、右腕の重みで弦を振るわせる練習。ボーイングのスピードは、毛箱側からゆっくりはじめて中弓では加速して、弓先では減速し振り子のイメージでアップに移行する。
また、身体を左右に揺らして響きをしっかり出す。そうする事でスピード感も出るし、1番線のボーイングで弓先が届きにくい小柄な女性などには全身を使うことでボーイングが楽になる。
移弦の時に弓を返す時は、あわてないようにする。移弦を丁寧にして、できれば移弦後にいったん止まるようなイメージで練習する。
(ハ長調のスケール)
左手が指板に直角になるようにする。ピアノの場合は、垂直に弾くのでわかりやすいが、チェロはネックが斜めになっているので指板に垂直に指を置くには意識する必要がある。常に自分の方に指を引き寄せるようにする。地面に垂直に押さえてしまわないように注意。
スケールは、降りてくるときに左肘が固まってしまう場合があるので、移弦したときに左肘も柔軟に前に移動するようにする。
(第2ポジション)
1番線で、ド・レ→ポジション移動→レ・ミの練習。第2ポジションでは指の幅が少し狭くなるので注意。
ポジション移動がある場合は、どうしても焦ってしまうが、左手のポジションを移動する→右手の準備をする→左手で弦を押さえる→右手を動かすという手順のイメージで。
(SONG OF LIFE:コンサートへの道ページ参照)
【感想】身体を左右に揺らすのは、コンサート栄えする事も考えての練習だそうです。お家で練習するときは、時々その気になってやってますけどね。(笑)いやぁ、そういう事も大切だと思いますよ。
第56回
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2003年2月9日レッド・ドラゴン