第106回

【内容】(ボーイング)
右肩から大きく動かすボーイングの練習。ダウンであれば、右肘から先は弓先の1/4程度を引く際に動かすぐらいの気持ちでボーイングは右肩と二の腕を大きく使って行う。3番線、4番線であれば肘から手首は使わずとも弾けるぎらいの勢いで肩を大きく開いてボーイングを行う。
大きく腕を動かすことで、肘から手首までの力が抜けて弾きやすくなる。
弦を弾く位置として、ネックよりの弾きやすいところで弾いてしまいがちだが、しっかり音を響かせるためには、駒よりの張りのある部分で弾くことを心がけること。
(ビブラート)
久しぶりのビブラートの練習。
音は、上の音でビブラートがかかるように指板に添って手首を上へ引き上げるように倒す。掌は、つねに床を向いているようにする。(手首をまわしてビブラートをかけると、掌が手前を向いたり床を向いたりするので、そうならないように注意する)
ビブラートをかけるときは、左肘から2cmぐらい上の筋肉が動くようなイメージ。(上腕三頭筋の一番肘に近い部分??)
続けてビブラートをかける時は、最初のビブラートは意識して上へ引き上げる感じで、続きのビブラートは引き上げた部分が戻る反動を利用して継続していくイメージ。(徐々に弱くなっていく感じ)
小指のビブラートは、くすり指を添えるとやりやすい。1本ずつで練習し、次に2本ずつで練習するとよい。くすり指と中指のペアが動きにくいが、これがスムーズに動くように練習する。
(3ポジションでのヘ長調のスケール)
1番線「レ」を、左手1の指で押さえる。
1ポジションから3ポジションへ移る際は、左肘を基点に小指が「ファ」の音で止まるようにすること。また3ポジションから戻る時は、左肩を少し引いて肘だけでなく、肩から自然に戻れるようにすること。
(赤とんぼ)
2小節目の「ファ」「レ」と、5小節め最後の「レ」、6小節めのはじまりふたつ「ファ」「レ」を、3ポジションで弾く。ポジション移動の時は、早く弾きたくなるようなので、少し止まって落ち着いてポジション移動をすること。
[B]の真ん中のパートの練習。3小節目に「♭シ」が拡張で出てくる。
【感想】なんと、本日はひとりっきりのレッスンでした。非常に疲れましたです。私の音しかしないので、とっても緊張の1時間でした。個人レッスンも、自分のペースで進められていいのかもしれませんが、精神的なプレッシャーが大きくて、私はグループレッスンの方がいいと改めて思いました。それにしても、大きくボーイングをするという感覚がなかなかつかめません。弾いていても、これでいいのかどうかが今ひとつわからない。(謎)大きく弾けると、長時間弾いていても楽チンなんだそうです。弓の長さが2倍あれば、ムリにでも肩を開くことになるので、ボーイング練習用の長い弓を作るといいのかも。(笑)