【内容】■ビブラートの練習
D線4ポジションの「ラ」の音で各指とも練習するとよい。同じ音で練習することで、どの指が苦手かなども聞き分けることができる。
音は、「ラ」から「♯ソ」側へ揺れるようにする。駒側へ音が揺れるのは間違い。
掌は、つねに床と平行になっているようにする。「♯ソ」側へ揺れた時に、手首をネジって掌が床と垂直になってしまわないように練習する。イメージとしては、二の腕全体で上へ引き上げる感じ。
練習方法として、(1)ゆっくり正確にふたつの音を出して確認することと、(2)最初の揺れだけを意識して、惰性で揺れが続く練習のふたつを行う。
練習は、まず弦の上ではなく指板の上で行い、次に弦の上に指をおいて左手の重みをかけて発音する練習をする。この時、指先は指板の上で練習した時の位置からずらさずに弦は指の腹でしっかり押さえる。
各指の練習では、人差し指は裏の親指とOKマークをつくるように動かすとよい。小指は、裏の親指を浮かした方がやりやすい場合もあるのでいろいろ試してみるとよい。
■弓の持ち方
右手の親指の腹が弓にあたっている持ち方は、つかれやすい。
持ち方の確認をする為に、右手を掌を上向に開いて、弓を乗せる。右手の親指の人差し指側が弓に沿うように置く。親指は指の腹ではなく、側面が弓にあたるようにする。人差し指を弓に沿わせたのち、弓を180度回転させて弦の上にのせる。
親指で握りこんでしまっわないようにすること。
■しっかりした音の出し方
駒の近くで弾くことで、楽器全体を使って音を鳴らすことができる。音は駒から楽器本体に伝わって鳴るので、たっぷりした音を鳴らすためには駒の近くでしっかり弾けることが大切。
ただ、楽器によってもなる場所が違うので、しっかり鳴る場所を感覚(身体に伝わる振動や弓のひっかかり具合など)で知っておくこと。
■赤とんぼ
3ポジションで主旋律を弾くための確認。
2小節目の「ファ」(最も高い音)が頂点になるように盛り上げる。その為には、頂点の前の「ド」を大切にたっぷり弾くこと。また6小節目の最初の「ファ」も同じ様に、5小節めの最後の「ド」をたっぷり弾いて盛り上がりにつなげる事。
【感想】9月に「お楽しみ会」の予定だそうです。当日初見で楽しむ楽譜を用意して頂けるとともに、なにか弾きたい曲があれば相談して下さい。とのことです。弾きたくても練習する時間がなければ同じなんで、悩むところですよねぇ。
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