【内容】(右腕の使い方)
右腕は、二の腕・前腕・手首にプラスして右肩も腕の一部と考えること。
右腕を左右に大きく振ってみて、右の肩甲骨と鎖骨の周りの筋肉が動いていることを意識する。この同じ筋肉がボーイングの時にも動くように意識する。ダウンのときは、鎖骨の筋肉から右方向へ動くようにし、アップのときは、肩甲骨の筋肉から手首に向かって動きを伝えていくようにする。
(弓の速度)
弓は、中央までの距離と到着点を意識して弾くことで、ダウンからアップへ切り替えるときに音が途切れないようにする。到着点に向かっては減速していくことを意識する。
また、4拍子の時は、弓を4分割して使いリズムをとる。3拍子のときは3分割を均等に動かせるようにする。2拍子の場合は2分割となる。
(移弦)
弓は、2番線と3番線に乗った状態で、両肩と平行になるようにする。3番線を弾くときは、身体を右へ回転させて右肩を後ろへ少し引いた状態になる。2番線は、左肩を引いて身体を左へ回転させて弾く。
(ブーレー1)*注*1はローマ数字
ブーレーは、長調の1と短調の2がある。それぞれのブーレーはさらにaとbが2回繰り返される構成になっている。テキストで練習するのは、ブーレー1のaの部分である。
お手本:ミッシャ・マイスキーの確認。
3つの音が重なった重音の部分は、低い音2つと高い音2つを分けて弾く。最初の重音は「ソ」「レ」「シ」だが、「ソ」「レ」を弾いて響きを残しながら「レ」「シ」を弾く。この時、小節の最初の拍に「レ」「シ」が来るようにする。
また、2つの音を鳴らすので、それぞれの音にかかる力は1/2であることを心がける。どちらの音も1/1の力で鳴らそうとすると強すぎるので注意すること。
[A]の前半部分の譜読み。
【感想】いつも新しい曲のときは、お稽古の前に指番号を振るんですが、その時にこの3つの重音をどうやって弾くんだろ?と思ってました。あまりに不思議だったので、楽器を出してきて弾こうとしましたが、さすがに3弦を同時に弾くのは無理だと思ってたんですが、なぁるほど、2弦を続けて弾くんですね。
今月は、お稽古はこの回しか参加できません。(多分)初めて、2回も続けて休んでしまいます。
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