第81回

【内容】(基本練習)
ボーイングでの右腕の動きの練習。弓を持つ時は、右手の人差し指を常に寝かせた状態にする。そうする事によって弓と手の甲の角度が変えずに弓を動かすことができる。
右手の人差し指が、弓から立ち上がって離れてこないようにする。親指は毛と金具の間に軽く置き、残りの3指は毛箱に添えるようにする。添えた3指の重みが弦に乗るようにぺたっと毛箱を覆うようにし、指で弓を握ってしまわないようにする。
ダウンの動きは、肘から大きく弓の2/3ぐらいまで引き、残りの1/3は手首を使って引く。アップは、肘から押すように中弓まで戻り、残りを肩の付け根から動かすようにする。
1番線がもっとも力が入ってしまうので、3番線で十分力を抜く練習をし、3番線と同じ状態で1番線を弾けるように練習するとよい。力が抜けてきたら、弓の毛を十分押し当てて駒側ではなく、指板側に丸く円を描くようにボーイングをする。
ポジション移動
1番線と2番線の上に左手を置いて、指板上を移動させてみる。この動作が楽に出来る位置に楽器のネックを構えるとよい。左手の人差し指が、常に寝た状態で立ち上がらないように、1ポジションと4ポジションを移動できるようにする。
(交響曲 驚愕)
[E]の最初の小節は、スラーが続くが慌てずに音をひとつずつ大切に弾く。右手がポイントとなるので、左手が準備できた事を確認してから、右手が動き始めるようにする。移弦が出てきた時には、必ず左手でコントロールし右手の準備が出来ていない状態で引き出さないようににする。
16分音符のスラーの場合も、音をひとつずつきちんと弾くこと。
[E]のパートの最後のレ♯は、[F]のアウフタクトのイメージで。
8分音符と16分音符、4分音符では弓の量を変えて弾く。スタカートは、普段の音より少し早く弓を動かして音符と音符の間で弓が止まって待っているイメージ。
【感想】右手がね、上手くいかないです。本当に毎回、毎回、同じ事を言い続けている先生も大変だと思います。やっぱり練習しないとダメだな。でも、家でやってるとどれが上手くいっている状態なのかがわからないんですよね。音階とか曲の練習は、スケールの音源を流してみたりチューナーで確認したり出来るんですけど、右手って上手くいっているのかどうかがわからない。そういう意味では、左手の正しい指構え(?)なんかも今ひとつ自信がないですけどね。でも、左手は正しい音が出て楽に押さえられればいいわけなんですが、右手はどうなればいいのかがわかりにくい。