第69回

【内容】(基本練習)
息継ぎをしっかりする。リズムはいつも裏拍を意識して、裏拍は次の音の準備だと考えること。出だしの息継ぎは出来ても、曲の途中(ボーイングの折り返し)の息継ぎが上手くできずに、やわらかい音が出ないことがある。
手拍子を打つときも、必ず準備が必要なのと同じこと。ゴルフのバックスイングやボールを投げる時も準備がないと次の動作に移ることができない。
(ハ長調の音階)
開放弦の時に、左手を離してしまわないようにする。「レ」の開放弦の時は、2番線上に指を置き(指板の上)、左肩から肘全体を浮かせるようにして開放弦を弾く。その際も常に1ポジションに左の指が置かれているようにする。
移弦の時は、指で次の弦に移ろうとすると、指が伸びることで正確なポジションに対する指の形が崩れてしまうので、できるだけ左肩を使って腕全体で移弦をする。
(ビブラート)
2番線「ラ」の音でビブラートの練習。
3の指(薬指)で「ラ」を押さえて、人差し指が指板にあたる位置まで指を寝かせる→元の位置へ戻すをゆっくり繰り返してビブラートをつける。
元へ戻すときに、下方に指が倒れすぎないようにする。元の位置より下に回転しないようにする。
左手首が落ち込むと、大きなビブラートがかけれなくなるので、左肘から指先までが自然に大きなアーチになるようにして大きな動きを意識すること。ビブラートを小さくすることは簡単なので、最初は必ず大きなビブラートがかけれるうように練習する。
音を出しての練習方法
右手でダウン・アップ・ダウン(2度目のダウンの時、息を吐きながらビブラートをかける)
指を2の指(中指)に変えて同様に練習。(音は「ラ」)
音がかすれてしまう場合は、左肘で指板に置いた指を外に引っ張っておいてビブラートをかける。
(オーラ・リー)
ポジション移動[C]の2括弧のリタルダンドでは、裏拍を意識してゆっくり弾くとスピードが落ちる。リズムは裏拍がスピードを支配しているので、裏拍を早く打つと曲全体のスピードが速くなる。指揮者のタクトの動きでも、裏拍でスピードをコントロールしている。
[B]と[C]のポジション移動は、特に裏拍で左手を移動させて発音前に準備すること。
[A]は、2小節づつではなく、4小節の流れを大きくとらえて、2小節目の最後の音と3小節目の最初の音が繋がるようなイメージで弾く。
【感想】ビブラートはえらく微妙な感じです。練習しないとダメかも。「ぃやぃやぃやぃや・・・」練習です。
オーラ・リーは、最後に録音をして聞きましたが、いつも5人のところ、3人だったせいなのか男性2名がいなかったせいかはわかりませんが、よく言えば「優しげな」演奏でした。(頼りなげな・・の方がピッタリかも)
次回からは、テキスト REPERTORY Vol.1の最後の曲「エーデルワイス」です。テキストではなく、移調した楽譜を頂きました。この曲が終わったら、Vol.2へ。2年で1400円はお得ですよね。(爆)