第72回

【内容】【ハ長調のスケール】
右肘を少し前に出して、肘を基点に、二の腕と前腕で空気を挟み込むようにして弓をしっかり弦に乗せて、たっぷりとした響きでスケールを弾く。
【エーデルワイス】
最初は、ブレスをしっかりとり、柔らかく丸い感じでスタートできるようにする。3拍子を意識して、2拍目のウエイト部分(ダウン・ウエイト・アップ)の弓のスピードを緩めて、ゆったりとした3拍子になるようにする。
[A]の6小節目から7小節目に向かってクレシェンドするため、5小節めの3拍めを弓の量を少なくして音量を落として、その後から盛り上がるようにする。4分音符なので、その前の2分音符の半分の弓の量でよい。
[B]の最後の「ド」は、[C]の最初のmf(メゾフォルテ)に向けて、p(ピアノ)から盛り上げていく。
ハーモニーを合わせるには、お互いの音を尊重することが大切。同じ「ド」の音でも、人それぞれに感性が違うので、個々の考える「ド」の音は、わずかに違っているもの。相手の音をよく聞いて、調和する音を出すことを心がけること。
特に、主旋律よりもそれを支えるパートが大切。あるオーケストラの指揮者は、バイオリンなどのソロがある場合は、ベースとなる部分を十分に練習し、最後にソロのパートを交えて練習する。
【ビブラート】
左手、各指でのビブラートの練習。指は、上へ引き上げる→力を抜くの手順で。下に向かって押さえることはしない。力を抜いて自然に元に戻るイメージを大切にして、無理に元に戻ろうとすると戻りすぎる。
人差し指で言うと、弦に直角に置いた指を第2間接が弦に当たるぐらいに上へ引き上げる。
曲を使った練習。エーデルワイスの、[D]の2小節目と4小節目、7小節目、8小節目にビブラートをかける。
【感想】エーデルワイスも終わって、レパートリーのテキストのVol.1は終了です。あとはレッスンテキストVol.1のLesson6が終われば、テキストはVol.2になります。
テキストの最後は、調弦するためのハーモニクスをやるらしい。それと、なんと!バッハですよ、バッハ。(笑)6つの無伴奏チェロ組曲 第1番プレリュードより、4小節だけやるそうです。これって、仕事で煮詰まった時の精神安定剤的に聞いている、大変お世話になっている曲なんですが、自分で弾くようになったら精神安定剤としては使えなくなりそうだわ。(爆)