第67回

【内容】(基本練習)
姿勢の確認。しっかりチェロを抱きかかえるように。
余計な力を入れずに弓を持つ。親指と小指を使って掌全体で挟み込むように弓を持つ。中指・薬指は添える程度で力を入れないようにする。親指・人差し指・小指で支えて、弦にのせたときに手首の重みでしっかり音を鳴らす。
弦楽器で気持ちよく唄うために、息を吐きながらボーイングする。息を止めてボーイングをしないように意識する。発音する前に大きく息を吸っておいて吐きながら弓を動かす。ダウンからアップに切り替えるときも、しっかり息を吸って吐きながらアップのボーイングを行う。息づかいとボーイングが一致した時に、弾いていて気持ちよいと感じられる。自分が気持ちよく弾く事が大切。
1番線のボーイングでは、右肩を前に出すと同時に左肩を少し後ろへ引く。身体の中心を軸に回転する感じ。
(3ポジション)
左手の移動は、必ず親指から行う。移動の際は、指が弦から遠く離れてしまわないように左肘を基点に前後に移動する。ポジション移動は、上下ではなく前後(左手親指から前へ出す)に動かすような感覚を意識して左手を移動させる。
右手は、必ず左手のポジション移動が終わってから動き始めるようにする。
左手のポジション移動の時に、親指でブレーキをかけてしまわないようにする。
(オーラ・リー)
息づかいを意識して、唄うように弾くことを意識すること。裏拍を意識してリズムをしっかり取ること。ポジション移動は裏拍で左手を移動して、移動が終わったところで弓を動かすようにする。
[C]の2小節目のポジション移動は、「レ」の開放弦で移動しておく。開放弦で余裕があるが、もたもたせずに素早く戻しておくこと。
全体にもっさりとした感じなので、裏拍を感じて演奏すること。
(ビブラート)
3ポジションあたりで、中指を使って指板の上で基本の動きの練習。最初はあまり細かく動かさないようすること。弦は押さえないで指板の上に置いた指を上に引き上げる・元へ戻すをゆっくり繰り返す。左手前腕の小指側の筋肉を使う感じで。
【感想】いよいよお待ちかねのビブラートがスタートします。(先週からスタートしていますが、お休みだったので)
「息をしましょう」の注意も復活。これが一番苦手かも。どうしても息を止めてしまいます。息を意識すると、なんだかチェロのお稽古ではなく太極拳かヨガのお稽古みたいになってしまう。(笑)