第110回

【内容】■ポジション移動(4ポジション)
左手のポジション移動は、1ポジションでは掌が地面を向いて正しく押さえることが出来ていても、4ポジションに移動した時に、掌がネックの方を向いて指先で弦をおさえにいってしまう。弦は、左肘の重みで押さえるイメージを忘れないようにすること。
人差し指の第2関節までが常に指板にあたっているようにして指を寝かせると、掌の向きが変わってしまうことがない。
1ポジションから4ポジションへの移動を人差し指を倒した状態で出来るようにする。
■弓の移弦
上半身がいつも弓の乗っている弦に垂直に正対しているようにする。もっとも楽な姿勢(基本の姿勢)は2番線が身体の中心に置かれていることを確認する。この基本の姿勢から、身体の中心を軸に左右に上半身を回転させることで、常に弓の乗っている弦が身体の中心にくるようにする。
身体の回転を移弦の準備として行うと、なめらかな移弦ができるようになる。腕だけで移弦するとどうしても慌てた感じになってしまう。
■赤とんぼ
「赤とんぼ」は、最終的には4ポジでも3ポジでも好きな方で弾ければOK。
曲の頭は、どんな曲でも必ずブレスをして弾き始めること。曲にあったブレスがある。歌を歌う際は、ブレスをしないと歌えないのでブレスをする事を忘れることはないが、弦楽器は意識しておかないといけない。
この曲では、2小節づつブレスを取るイメージで。
Ⅱ・Ⅲのパートでは、4分音符が繋がっているイメージではなく、発音した部分が山の頂上となって次の発音までに収まっている感じにする。
Ⅱのパートは、全体にⅢのパートにのっているイメージだが、6小節目の8分音符の部分はメロディを支えるように弾く。
【感想】♪赤とんぼはこれで仕上がったのか?どうしても主旋律がメインになるけれど、もう少しハーモニー(アンサンブル)の練習もしたかったような気がします。Ⅲパートとか、3回ぐらいしか弾いていないような(爆)←家で練習すればいいんですけどね。次回からは♪グリーンスリーブスだそうです。和音を鳴らすピチカートがあるようで、楽しみです。